税務会計能力検定は、企業の税務会計に必要とされる税のしくみや会計処理、申告の方法などを文章問題、仕訳問題、計算問題で問う試験です。
税務のスペシャリストとして、税理士試験を受験しようとしている人にとっては格好の基礎学力の確認になるでしょう。
受験資格 |
制限なし |
受験内容 |
※所得税法、法人税法、消費税法の区分があり、各区分とも1級〜4級まであります。
■所得税法
しくみ、各種所得の金額の計算、事業所得の金額の計算と会計処理、給与所得の金額の計算法令、青色申告制度、法令等、総則、居住者の納税義務、源泉徴収等についての文章問題・仕訳問題・計算問題が出題されます。級の上昇に応じて程度が高くなります。
■法人税法
しくみ、益金の額と損金の額、法人の会計処理、青色申告制度、法令等、基本原則、総則、同族会社、収益、費用の認識基準、益金の額の計算、損金の額の計算、税額の計算、手続規定についての文章問題・仕訳問題・計算問題が出題されます。
■消費税法
しくみ、課税標準額の計算の基本的なもの、税額控除等の計算、地方消費税の簡単な計算、法令等、総則、課税標準及び税率、税額控除等、申告、納付、還付等、雑則、罰則、地方消費税、経理処理についての文章問題・仕訳問題・計算問題が出題されます。
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受験日程 |
2月上旬、10月下旬頃(2回) |
受験地 |
全国各地 |
受験料 |
1級 / 2,100円
2級 / 1,600円
3級 / 1,400円
4級 / 1,100円 |
合格発表 |
1週間以内 |
受験申し込み
お問い合わせ |
(社)全国経理学校協会 03-3918-6131 |
ホームページ |
(社)全国経理学校協会 |