LCA（Linux 認定管理者）
※以下の4科目すべてに合格するとLCA（Linux Certified Administrator）の称号が与えられます。
また、3X0-101か3X0-102のいずれかに合格するとLCP (The Sair Linux and GNU Certified Professional)の称号が与えられます。

現在は3X0-101試験のみが日本語対応。その他の試験に関しては、順次日本語対応予定です。

■3X0-101 The installation & Configuration（インストールと設定）

1. 操作の理論 / GNU GPL、システム概念、ハードウェア設定、ネットワークの設定等
2. 基本システム / インストールメディア選択、コンポーネント互換性、システムの基本操作等
3. シェルとコマンド / Linuxシェル、基本コマンド全般
4. システム サービス / ローダユーティリティ、プリンタ設定、Xの設定、アカウントメンテナンス等
5. アプリケーション / 情報の収集、ネットワークアプリ、テキスト処理、グラフィックアプリ
6. トラブルシューティング / インストール、LILO、レスキュー ディスク、ログ関連等

■3X0-102 System Administration（システム管理）

1. 操作の理論 / GNU GPL、システム概念、ハードウェア設定、ネットワークの設定等
2. 基本システム / インストールメディア選択、コンポーネント互換性、システムの基本操作等
3. シェルとコマンド / Linuxシェル、基本コマンド全般
4. システム サービス / ローダユーティリティ、プリンタ設定、Xの設定、アカウントメンテナンス等
5. アプリケーション / 情報の収集、ネットワークアプリ、テキスト処理、グラフィックアプリ
6. トラブルシューティング / インストール、LILO、レスキュー ディスク、ログ関連等

■3X0-103 Networking（ネットワーク）

1. 操作の理論 / LAN/WAN、コミュニケーションテクノロジー、ネットワーク プロトコル、サブネット等
2. 基本システム / トポロジー、ARPテーブル、ルーティングテーブル、ファイアウォール等
3. シェルとコマンド / arp、httpd、ifconfig、named、NFS、tcpdump、whois、ncpmount等
4. システム サービス / telnet、DNS、FTP、NFS、スーバーサーバ、Samba、LDAP等
5. アプリケーション / メール/ニュースクライアント、X、ブラウザ、ネットワーク管理ツール等
6. トラブルシューティング / ネームサーバトラブル、メールエイリアスファイルのアップデート等

■3X0-104 Security,Ethics,and Privacy（セキュリティと情報倫理、プライバシー）

1. 操作の理論 / 暗号化、ファイルアクセス制御、ネットワークアクセス制御、システム監視等
2. 基本システム / ネットワークポリシー、PAM、syslog、TCP wrapper、Stunnel等
3. シェルとコマンド / ファイルの整合性、パケット盗聴、ユーザー情報、ユーザー環境等
4. システム サービス / Kerberos、使い捨てパスワード、ログ監視、トリップワイヤ、デジタル証明等
5. アプリケーション / NFSのセキュリティ、Anonymous FTP、GnuPG 、Squid、Big Brother 等
6. トラブルシューティング / システム侵入からの復旧、ケース スタディ等