船内で船員に支給する食料の調理業務を担当する資格。総トン数1000t以上の船舶、第3種従業制限のある総トン数1000t以上の漁船などで必要とされています。
受験資格 |
20歳以上で船乗船経験1年以上で調理業務経験者 |
受験内容 |
船舶料理士試験は、例年10月に年1回実施される。学科試験と実技試験が行われ、実技試験では日本料理、西洋料理、中華料理の調理技術を試される。
■筆記試験
1. 衛生法規
2. 栄養学
3. 食品学
4. 食品衛生学
5. 公衆衛生学
6. 調理理論
7. 食文化概論
■実技
(約30分間で2人前の料理を作り、出来上がり、盛りつけ等で採点)
1. 日本料理
2. 西洋料理
3. 中華料理
※以下の者は無試験で資格が得られます。
1. 海員学校の司ちゅう・事務化の卒業者で乗船歴2年以上の者。
2. 船舶調理士養成学校で学科終了し、乗船歴2年以上の者。
3. 調理士、栄養士有資格者と1.2.以上と認定された者。
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受験日程 |
10月中旬〜下旬 |
受験地 |
東京 |
受験料 |
5,000円 |
合格発表 |
(財)日本海技協会 03-3265-5125 で聞いてください。 |
受験申し込み
お問い合わせ |
(財)日本海技協会船舶調理士試験室 (03-3265-5125) |
ホームページ |
(財)日本海技協会 |